みらい公園湖南 チャレンジ農園

チャレンジ農園「トマトのパッケージ作り&吊り下げ作業」

2019年7月13日 カテゴリー:ブログ


7月に入り、トマトも段々と実ってきた今日此の頃。




日々のわき芽取りや、チャレンジ農園メンバーによる手入れもあってトマトがすくすくと育ってきました。








そうやって育ってきたトマトですが、育ったからといって放っておいてただ収穫するだけでは実は駄目なのです。




誘引をして、苗を上から吊り下げる作業を行う中で次にするのが更に育ってきたトマトの苗を下げていく内容。この吊り下げ作業を今回行いました。




吊り下げ作業で更にトマトを作ろう!




前回誘引作業を行って、トマトを柱からぶら下げて苗木が倒れないための処置を行いました。




ではそこがすくすくと育つとどうなるのか?








その答えは、育っていくとぶら下げた上の柱にも届くようになっていきます。




そうすると各段でトマトが実ってくるのですが、あまりに上にあがってしまうため吊り下げ作業が必要となってきます。吊り下げ作業を行うことで、更にトマトの段を作ることができ、多くのミニトマトが出来てます。




吊り下げ作業では一つずつの苗木に追加のロープを使用してぐっと下げていく。








左側の写真が吊り下げ前で、右が吊り下げ後。苗木から吊り下げ後の場合は更に伸ばすことができるためとても重要な作業となります。








誘引の時もそうでしたが、手作業となるこの作業。でもチャレンジ農園メンバーでやっていけば作業もはかどっていきます。




続いてはパッケージづくり!ここぴあにも卸されます。




育ってきた4つの品種のミニトマト達。そこまで育ってくれば次は「売る」という作業になります。




その時に重要なのがパッケージ。またそれぞれの種類があるのでしっかりと魅力を伝えなければ・・・!








ということで今回は4つの品種に分けてのパッケージを作成。








それぞれのミニトマトの特長を出しつつわかりやすいものとしました。




ちなみにそれぞれを食べてみた所、味の違いや食感の違いとしてはこんな感じです。
・ワンダーボール→かなりの大玉、これぞミニトマトという味でミニトマト好きにオススメの一品
・CF千果→ワンダーボールより少し甘めのミニトマト。ギュッと身が詰まっています。
・ミニイエロー千果→形が少し変わっているミニトマトで、身の詰まり方と甘さが特長。
・CFオレンジ千果→オレンジという名前がついているだけあり、とても甘い。フルーツのようなトマトです。




このミニトマトたちは実際にチャレンジ農園の横にあるここぴあで販売され、その売上げからこれまでの原価などを計算していきます。








育てるだけではなく、その準備から育てる、売る、考えるまでをするのがチャレンジ農園。




今後の展開としてはこの売るという作業でどこまで結果を出すのか!








まだまだ楽しいチャレンジは続いていきます。次回の更新もお楽しみに!





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